2009年 11月 10日
轆轤で急須 ② |
以前、轆轤で挽いた急須を削りました。
蓋を削る時には、『つまみ』部分が邪魔なので、湿台(しった)を使います。
茶漉し部分に穴を開けます。
何を使っているかというと、傘の骨(笑
土のカスが詰まりにくく、穴の大きさも適当なので、とても便利です。
こんな感じで。
私は、穴は開ければ開けるほど良いと思っています。
注ぎ口を、急須の丸みに合わせてカットします。
これが結構大変なんですが、同時に急須作りの面白さでもありますね。
注ぎ口の角度が大切です。
傾斜が足りないのはもちろんNGですが、
傾斜をきつくしすぎると、今度はお湯が出にくくなります。
私の経験では、注ぎ口の傾斜がキツ過ぎる急須は、
お湯が滑らかにに出てこない気がします。
ジョロ・・ジョロ・・・って出てくる感じですかね。
なんか、使っていて気持ち悪いんです。
できた♪
それぞれの注ぎ口の、位置や角度が微妙に違いますね^^;
使い勝手の良さは、焼き上がってから報告します^^
あとは持ち手だ~。
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by tabibitonomaki
| 2009-11-10 07:31
| 技法・作り方