2010年 04月 20日
釉薬掛けの提案。 |
教室にある釉薬と簡単な技法を使って、ルーシーっぽくしてみよう!
あくまで「っぽく」
「なんとなく」なのです。
◆使用した釉薬
内側・・・白マット
外側・・・黒マット
※施釉の前に、素焼きにサッと化粧土を塗っておきます。
(搔き落とししやすい)
右の鉢の方は、形の雰囲気がルーシーっぽいですね。
両方とも、たまたま余っていた素焼きなので、特に意識せずに作りました。
皆さんが作るときには、高台を小さくするのがポイント。
代表的な技法。「搔き落とし」
ルーシーは搔き落としに編み針を使ったそうです。
墨汁でちょっとアタリを付けておきます。
上下に「始点」と「終点」、あとは縦に6分割くらい。
間隔の詰まった線は、書いていくうちにズレちゃうからね。
あとはまぁ、ひたすら針で引っ掻いていきます。
ポロっと剥げちゃっても気にしない。
無心でどんどん搔き落とします。
線の周りに付いたバリは、指でこすったりしないように。
乾いた筆や刷毛で、ササッと払っておきましょう。
ちょっと残っていても気にしない。
無理に取ろうとすると、線がつぶれてしまいますからね。
さぁ、どんな焼き上がりになるのか・・・。
木曜窯出しです^^
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by tabibitonomaki
| 2010-04-20 06:56
| 技法・作り方